WEBデザイナーの待遇
投稿日時:2017-09-04 10:46:35
WEBデザイナーを目指すにあたって、気になるのは待遇面ではないでしょうか?
たいていの場合、WEBデザイナーの仕事には残業がついてまわります。完全に残業ゼロの会社というのはほとんどないでしょう。WEBデザインの仕事には納期があり、しかも自分一人だけで作るわけではなくチームで行うものです。自分の担当だけが終わっても、他の遅れがあったり、チェック作業が残っていると帰るのは難しいでしょう。納期を厳守する仕事である以上、間に合わせずに帰るわけにはいきません。
とはいえ、最近は残業への問題意識の高まりもあって、なるべく超過残業にならないように仕事を調整したり、ノー残業デーを設けるなどして労働環境の改善を図っている企業は多いです。これはWEBデザイナーに限らず、社会全体の動きですね。
気になる年収ですが、WEBデザイナーの場合は持っているスキルに大きく左右されます。経験の少ない若手ですと、年収は300万円にも届かない方が多いでしょう。しかし、実務経験やスキルアップによってじわじわと年収をあげれば、最終的には500万円近く稼げるようになるかもしれません。全体の平均としては年収350万円前後でしょう。正直あまり高いとは言えません。こればかりは、スキルアップを図っていくしかないでしょう。
フリーランスとして活躍する方の中には、かなりの高収入を得ている方もいます。そのレベルに行くには、WEBデザイナーとしてマルチな技術を持ち、なおかつ営業や提案の仕事もしっかりとこなすスキルが必要になるでしょう。
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デザイナーだけじゃ食べていけない時代
投稿日時:2015-09-11 17:08:08
これからウェブデザイナーになる、という人に知っておいてもらいたいのが、これからの時代、Webデザインの仕事だけでは食べていけないということです。
正直に言って、ウェブデザイナーの仕事は飽和しています。ですから、ウェブデザインの仕事だけでやっているけるのは、一部の大手企業の人だけだと思っていいでしょう。それ以外の中小で働くデザイナーは、ウェブデザイナーの他にも、マネジメントやマーケティング、プログラミングなどを兼ねて仕事しているのが現状です。
だから、デザイナーを目指しているという方は、ウェブデザインをしっかり勉強するのはもちろんですが、他のこともできたほうがいいです。おすすめは、プログラミングですね。学校によっては、デザインと一緒にプログラミングも触る機会があるとこがありますから、比較的、触りやすいと思います。別に、プログラマー並にプログラムをできるようになれと言っているわけではないのです。プログラムの基本などを理解して、簡単に動かせる程度でもいいのです。
その程度でも、回ってくる仕事は回ってきます。そうして使っているうちに、プログラムにもだんだん慣れてくるのです。そのほか、マーケティングやマネジメントなどは、会社に入ってから学んでも遅くはないでしょう。なので、ウェブデザイナーの方は、是非とも、合わせてプログラミングも簡単に勉強しておきましょう。
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コミュニケーションスキル
投稿日時:2014-05-04 21:24:33
WEBデザイナーに就職するのであれば、コーディングや各種ソフトの操作など”技術的な能力”を身につけるだけでなく、コミュニケーションスキルもまた、身につけておく必要があります。
実際のところ、WEBデザイナーはイメージと反して、かなりコミュニケーションスキルが求められる職業です。クライアントとのミーティングでは、相手の要望を聞き出すだけではなく、お互いの認識に相違点がないように何度もすり合わせなければなりません。また、作業するときも、他の社員と連携しなければ進めることができません。
このように、WEBデザイナーの仕事を円滑にこなすためには、コミュニケーションスキルの向上が必要不可欠になります。それは、WEBディレクターやWEBプロデューサーなどの上級職に就きたいのであれば、より一層求められます。
これからWEBデザイナーに就職したいと考えているのなら、技術的な能力だけあればいいという偏った認識を捨てて、コミュニケーション能力も育てるように努めたほうが賢明でしょう。
WEBデザイナーの転職について
投稿日時:2014-03-25 03:04:55
WEBデザイナーが転職をするにはそれ相応の技術が必要とされています。
これまではHTML・CSSを用いたコーディング、PhotoshopやIllustratorの操作が主に必須項目でした。しかしここ最近求められるのはデザイン・コーディングの技術だけではなく、もっと幅広い分野です。
例えばワードプレスへの組込みや各種設定、近年導入されてきたスマホやタブレットへの対応(レスポンシブデザイン等)。制作以外に実際にディレクションや運営に直接携わっている経験などなどこれまでの制作の幅を大きく超えた人材が求められています。
また分野が広くなるため、人間的な要素もかなり見られてきます。作ればいいというだけでなく関係者との密な連携が取れるコミュニケーション能力やマネジメント能力も大変重要視されるのが現状と言えるでしょう。
制作一本で食べていける時代ではなくなってきているため、これから転職を目指すようであれば視点を一つ上に上げ、制作を言う枠を超えた業務を心がけるのが必須です。
テンプレートの活用
投稿日時:2014-03-18 18:27:03
ネット上には様々な素材があります。素材と言っても何も画像等のことだけでなく主にソース類です。特に最近よく見受けられるのはBootstrapと言われるウェブアプリケーション作成用のフリーウェアが有名です。
このテンプレートには様々な要素が組み込まれており、レイアウトはPC・スマホ・タブレットを含めた様々な機種に対応したレスポンシブデザイン対応がされており、またWEBサイトに必要とされるコンテンツレイアウト・フォーム・ボタン・動作など幅広く用意されています。
理解するだけでそのまま不自由なく使えますが、拡張要素も幅広く、現在世の中に出回っているWEBサイトのほぼ全てのデザインや動作を再現することが可能かと思われます。
テクニックと言うよりはHTML・CSS・javascriptのより高度な使い方などを知る上で大変貴重な参考ファイルと言ったほうが正しいかもしれません。
テクニックを磨くためにデザインや組み方を勉強するのもひとつの手段ですが、こういったテンプレート素材から技術を磨くのも成長するための重要な手段です。
レスポンシブデザイン
投稿日時:2014-03-11 15:02:01
近年、PC以外にスマホやタブレットが普及したことからWeb制作側にも大きな変化が見られます。
ユーザビリティーを考えると、PCデザインのままでは非常に見にくいため、当初はPC以外の端末用に別途HTML・CSSを分けるような作りになりましたが、現在はレスポンシブデザインが主流にになっています。
それぞれファイルを用意するのではなく、単一のHTMLファイルをCSSなどの指定だけで各機器に対応させる新技術です。
全てを考えてデザインを考慮しなければならないため、これまでのような複雑なデザインや自由度の範囲は狭くなりますが、その分動作が軽くなるうえ、シンプルなデザインが生まれるため、ユーザー視点で考えると大変見やすくなります。
現在ではこの技術が当たり前になりつつあるうえ、更なる技術の向上も見られます。
HTML5・CSS3・javascriptがほぼほぼ対応されているスマホ・タブレットの特性を活かした動きや操作性を実現させる傾向があります。
結論的にはWeb製作者には必須の技術となります。